† ネモの波乗り日記 †-花花
<足の不自由な飼い主気づかい「毎朝、新聞取りに行く」犬、その健気ぶりが話題に―陝西省西安市>

2009年10月19日、足の不自由な飼い主にかわって毎朝、配達員から朝刊を受け取るけなげな犬が話題となっている。華商報の報道。

陝西省西安市郊外のある村に住む李さんは、今年の5月に知人からもらってきた犬に「花花(ホアホア)」と名づけ、かわいがっていた。李さんは高齢のため足が少々不自由。決して便利とはいえない農村での生活はなにかと足を使うもので、毎朝届けられる朝刊を取りに行くことすら億劫だった。なぜなら、配達員は各戸へ新聞を届けるのではなく、村の入り口で全世帯の新聞を置いて行ってしまうからだ。

そんな事情を察したのが、賢い花花だった。花花は7月ごろから、配達員の「朝刊です」との声を聞くと真っ先に村の入り口まで駆けて行き、朝刊を持って帰るようになった。李さんによると「教えてもいないのに、花花は自ら新聞を取りに行ってくれるようになった」とのこと。花花は持ち帰った新聞を李さん以外の人には決して渡そうとしないそうである。(翻訳・編集/愛玉) 2009-10-19 22:01:05 配信

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本来犬とはこういうものだ。昨今の愛玩犬は撫でられ、餌をもらい不要に無駄ぼえするだけである。
しかし昔から飼い主に似ると言うし(つまり、宅の馬鹿犬は飼い主の性なので…:-P)
日本の現代では、こういった奉仕する犬は訓練された犬以外では珍しい。
見ると新聞もやっと運ぶような小型犬である、どうやって躾をしているか興味があるところです。たぶん犬の性格だと思うが、
こういう優しい犬を増やして欲しいと思う。